各レインウェアのコストパフォーマンス性

安くてコスパのいい登山レインウェアはどれ?おすすめの3着!

  • 2020年11月28日
  • 2020年12月2日
  • 登山服
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登山を始めたいけど、安くてコスパのいいレインウェアってどれだろう?
安いだけじゃなく、アウトドアで安心して着られるレインウェアがいいなあ…。

 

登山を始めるときは、ウェアや道具を一通りそろえないといけないので、結構お金がかかりますよね。
だからと言って、安いだけで機能性が低いものを買って失敗するのは避けたいところ。

 

今回は、安くてコスパのいい登山レインウェアはどれかを検証していきます。
安いだけではなく、きちんと登山用レインウェアとしての機能をもつコスパのよいレインウェアはどれか?
さっそく解説していきます!

 

登山用レインウェアに求められるスペックは?

登山用レインウェアに求められる機能のうち、最も重要なのは「防水性」と「透湿性」です。

 

「防水性」とは、生地に水(雨)がしみこむのを防ぐ性質のこと。
「透湿性」とは、蒸気(汗)を生地の外に逃がす性質のこと。

 

つまり、登山用レインウェアの最大の役割は、「雨の侵入を防ぎ、汗を外へ逃がすこと」です。

 

「防水性」の1つの指標として耐水圧というものがあり、生地がどのくらいの水圧まで耐えられるのかということを表しています。
登山用レインウェアに求められる耐水圧は「20,000mm以上」です。

 

透湿性は、「g/m2/24h」という単位で表され、これは素材1平方メートルあたり24時間に何gの水分を透過できるかを示しています。
登山用レインウェアに求められる透湿性は「20,000 g/m2/24h以上」です。

 

まとめると、登山用レインウェアに求められる機能は以下のようになります。

耐水圧:20,000mm以上
透湿性:20,000 g/m2/24h以上

 

「防水性」と「透湿性」について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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耐水性試験

 

一定以上の機能をもつ2万円以下のモデル

今回は「安くてコスパのいい登山用レインウェア」がテーマなので、値段は上着だけで2万円以下のものを対象とします。
というわけで、2万円以下で、かつ「耐水圧:20,000mm以上、透湿性:20,000 g/m2/24h以上」の条件を満たすレインウェアを探してみました。
該当したのは、こちらです。

一定以上の機能をもつ2万円以下のモデル

 

コスパの良さを数値化してみる

つぎに、コスパの良さを数値化してみます。
コスパの高さは、次の式で求めることにします。

 

「①機能性の高さ」÷「②値段」「コストパフォーマンス性」

 

数値が高いほどコスパが高いということになります。

 

「①機能性の高さ」については、「防水性」と「透湿性」のみを対象とします。
「防水性」と「透湿性」をポイント制とし、合計値を機能性の高さとします。
「②値段」については税込み価格を対象とし、ポイント制とします。

コストパフォーマンス性の数値化

 

それでは、さきほどピックアップしたレインウェアについて、コストパフォーマンス性を出してみましょう。

各レインウェアのコストパフォーマンス性

 

コスパ1位

コスパ1位になったのは、ヘリーハンセンの「ヘリーレインスーツ」。

製品名 ヘリーレインスーツ
耐水圧 40,000mm
透湿性 20,000g/m²・24h(B-1法)
素材 HELLY TECH ®PROFESSIONAL
生地の厚さ 40デニール
3
重さ
サイズ
動きやすさ レイヤードや運動性を考慮したゆったりめのシルエット
値段 ¥19,800(税込) 上下セット価格
特記

 

今回検証した中で群を抜いてコスパの高かったヘリ―レインスーツ。
耐水圧40,000mm、透湿性20,000g/m²・24h(B-1法)で、登山をするうえで機能性は申し分ありません。
また、生地の厚さは40デニールと厚みで安心できるし、ゆったりめのシルエットで動きやすいつくりになっています。
重さやサイズが公表されていないので、そこが少し気になるとことです。
安くてコスパのよい登山用レインウェアを探している方にはおすすめです。

 

コスパ2位

コスパ2位になったのは、モンベルの「レイントレッカー」。

モンベルウェブサイト

快適なレインウエアに求められる機能をバランスよく備えた軽量モデルです。モンベル独自の防水透湿性素材と軽量シェル素材に、肌…

製品名 レイントレッカー ジャケット Men’s
耐水圧 20,000mm以上
透湿性 20,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)
素材 ドライテック®3レイヤー[表:20デニール・ナイロン・リップストップ]

裏地:ドライ・ライニング・テクノロジー[ポリエステル]

生地の厚さ 表:20デニール
3
重さ 255g
サイズ 8×8×15cm
動きやすさ 独自のカットパターン「K-Monoカット」
値段 ¥10,800 +税
特記

 

モンベルの「レイントレッカー」も、耐水圧20,000mm、透湿性20,000g/m²・24h(B-1法)で、機能性は申し分ありません。
生地の厚みも適度にあり、防風性も期待できます。
また、重さは255gと比較的軽く、全体的にかなりバランスのよいレインウェアと言えます。

 

コスパ3位

コスパ3位になったのは、ザ・ノースフェイスの「ストライクトレイルフーディ(メンズ)」。

GOLDWIN WEB STORE

ザ・ノース・フェイスのストライクトレイルフーディ(メンズ)(NP62071)- ゴールドウインが運営する公式オンラインス…

製品名 ストライクトレイルフーディ(メンズ)
耐水圧 20,000mm
透湿性 40,000g/m2-24h(B-1法)
素材 7D HYVENT® Flyweight
生地の厚さ 7デニール
3
重さ 115g(Lサイズ)
サイズ
動きやすさ 独自の人間工学に基づいた動きやすいパターン設計
値段 ¥14,630(税込)
特記

 

ストライクトレイルフーディは、耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m²・24h(B-1法)。
透湿性がかなり高く、115gと軽量なのが特徴で、運動量の多いトレイルランやファストハイク向けに開発された商品です。
軽量化を求めているので、生地は薄くドローコードなどは省略されています。
ザックを背負って長時間雨に打たれながら山を歩くという状況には向かないでしょう。
限定的な使い方にはなりますが、トレイルランやファストハイクでは強い味方になりそうです。

 

まとめ

今回は、安くてコスパのいい登山用レインウェアを紹介しました。
まとめに移ります。

・登山用レインウェアに求められる最低限の機能は、「耐水圧:20,000mm以上」、「透湿性:20,000 g/m2/24h以上」。
・「コストパフォーマンス性」=「①機能性の高さ」÷「②値段」
・コスパ1位は、ヘリーハンセンの「ヘリーレインスーツ」。とにかくコスパが高い。
・コスパ2位は、モンベルの「レイントレッカー」。重さや防風性なども含めて、全体的なバランスが良い。
・コスパ3位は、ザ・ノースフェイスの「ストライクトレイルフーディ(メンズ)」。軽量で透湿性は高いが、使い方は限定される。
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